瓦業界のホームページ制作

現在富山市のとある瓦工事業のホームページ制作をさせて頂いています。ホームページ制作では様々な業種の情報をいただくのでその度に新しい発見があったり、勉強させていただくことがあったりして楽しいです。瓦業界は今回はじめてなのですが、この業界も奥が深いですね。備忘録も兼ねて瓦業界のホームページ制作についてまとめていきます。

 

瓦業界ホームページ制作のポイント

瓦業界のお客様のほとんどは持ち家のある一般市民です。お客様がお問合わせをする時は何かしら屋根関係の不具合が発生した時だということが想定されます。一番多いのは「雨漏りする」、「瓦が割れた、ズレた」でしょう。このようなお客様のお困り事に焦点を当てたホームページ制作が必要になります。トップページには代表的なお困り事を並べて訪問した方がすぐに目的の情報にたどり着けるようにします。瓦の業界用語で谷工事や葺き替え工事などありますが、このような一般市民にわかりづらい言葉はできるだけ排除して、意味のわかる言葉で表現をします。またクライアント様から嫌がられる事もありますが、工事金額の目安を記載することも大切だと思います。一般市民は工事にどれくらいの費用がかかるのかもわからないと不安になります。工事の内容によって金額は左右されるので、概ねの目安金額を表示するだけでもお客様に与える印象は変わってきます。また金額を明記することで安いお客様を切るという効果もあり、不要なお問合わせで振り回されずに済みます。このような点に注意して制作を行なっています。

 

ホームメーカーに向けた企業情報

瓦工事業でのお客様は一般市民だけでなく、ホームメーカーもあります。ホームメーカーに対しては保有資格、実績などを並べて技術力をPRします。ホームメーカーの仕事は割が悪いかもしれませんが安定的な仕事受注にもつながります。クライアント様の活動状況にもよりますが、必要であればこの情報を充実させてBtoBの関係構築につなげていくこともできます。

 

写真ブログによる情報発信

クライアント様は職人さんであるケースが多く、ブログでの発信は難しいように感じますが、SEO対策を考えるとやはり定期的な発信はしていくに越したことはありません。弊社ではできるだけ職人さんの負担を減らすために記事を書いてもらう作業はなくし、普段の施工写真などをアップする写真ブログという形式で情報発信をして頂いております。施工中の写真が並ぶことで、職人さんの顔も見えたりするのでお客様の安心感に繋がります。

 

瓦業の主要な客層は同じ市町村内の一般市民であることが想定されます。そのため身近で気軽に相談できる空気感をホームページに出していきたいですね。

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