Jimdoのホームページが思い通りに作れない。そんな時は
最近「JIMDO(ジンドゥー)でホームページを作ってほしい」というご依頼が来ることがあります。ご依頼の多くは「無料なので自分で作ってはみたけど、うまく作れないので作りなおしてほしい」というものです。JIMDOはマイクロソフトのワード感覚でホームページを作れるのでだれでも簡単に始めようとしますが、ある程度の知識がないと素人感が出てしまうページとなってしまいます。弊社としてはあまりJIMDOでの制作はおすすめはしていませんが、ニーズもあるので制作も行なっています。この記事ではJIMDOでのホームページのメリットとデメリットを紹介して、JIMDOを利用するか否かの判断材料となればと思います。
JIMDOのメリット
- 更新管理費が無料でできる(無料ユーザーの場合)
- ワード感覚で更新できる
- スマートフォン対応している
- ブログを設置できる
- 問合せフォームを設置できる
JIMDOはこれだけのことが無料でできるから魅力的ですね。HTMLの知識がなくてもワードさえある程度使える人であれば気軽に更新できるので、とてもありがたいシステムです。スマートフォンにも標準で対応するようにできているため、スマートフォンの表示についても気にする必要がありません。
JIMDOのデメリット
- 検索エンジンに弱い
- 画像を加工するスキルがないと素人感が出る
- 決まったレイアウトでしか作れない
- 独自ドメインが使えない(無料ユーザーの場合)
- 文書に素人感が出る
JIMDOのデメリット一番は検索エンジンに弱いというところでしょうか。折角時間をかけてホームページを作り上げても検索にヒットしなければあまり意味がありません。もちろん有料版にすれば少し検索エンジン対策はできるのですが、それでもあまり強くないのではないかと思われます。また画像についてはある程度加工するスキルがないと思うようなホームページにつくり上げることは困難です。
JIMDO利用の判断基準
JIMDOは上記のように一長一短があります。JIMDOの利用をお考えの方は以下の点がクリアできるのであればお勧めです。
- ウェブからの集客はそこまで求めていない
- とにかく自分で情報を更新したい
- 画像の加工をご自分でできる
- 整った文書を自分で考えられる
このような条件をクリアできるのであればJIMDOで制作するのも良いと思います。ウェブからの集客を求めるのであれば専門の業者に任せて作ってもらったほうが良いです。JIMDOをご利用されている方のほとんどは自分で更新したいと思っている方だと思いますが、更新するページはニュースであったり、ブログであったり、ある程度決まったページのみです。それ以外のページはそこまで更新頻度は少ないことが予想されます。業者に依頼すればニュースやブログと言った更新頻度の高いものはお客様で更新できるような仕組みを提供していることがほとんどです。また管理費を払いたくないと考える人もいらっしゃいますが、管理費が無料でお客が来ないホームページよりも、多少の管理費がかかってもお客が来るページだったらどちらが良いでしょう?これは個人の判断でますが客商売をされている方でしたら明らかに新規客が来るホームページの方がよいでしょう。
もし画像の加工スキルや文書力に自信がないけれど、JIMDOで制作して、更新は自分でしたいという方はJIMDOのホームページ制作を行なっている業者に依頼するのもひとつだと思います。なんにせよ
「何のためにホームページを作るのか?」
この目的が明確であれば、ホームページをJIMDOで作るのか、業者に任せるのかが決まりますね。